【豆知識】犬張子(いぬはりこ)とは?お宮参りに使う犬の人形 | タートル コラム|愛知・名古屋・岐阜・三重の写真館

【豆知識】犬張子(いぬはりこ)とは?お宮参りに使う犬の人形

お宮参り

こんにちは!フォトスタジオタートルです。

皆さん、犬張子(いぬはりこ)って知っていますか?お宮参りの時に祝着の紐に結び付けられたり、写真館で赤ちゃんと一緒に写されるあの人形です。

今回はこの犬張子に注目してみます。いつもは脇役で(主役は赤ちゃんだから当然なんですが)あまり目を向けられない存在ですが、実はよく見るとけっこう可愛いんです。ということで、今回は犬張子の発祥・由来・豆知識について書いていきます!

発祥はなんと!我らが熱田神宮!

お宮参りに犬張子を使い始めたのは熱田神宮が発祥と言われています。さすが我らが熱田神宮!愛知県に本社を置くタートルとしては実に誇らしい!犬の子は病気をせずにスクスク育つことから「犬の子のように元気に育つように」との願いが込められているそうです。

そもそもこれって犬……?どっちかって言うと……

皆さん目を閉じてください。そして頭をまっさらにして、上のイラストをもう一度よく見てください。

……犬というよりも、猫っぽいと思いませんか?

犬張子なのになぜこんなにも「猫っぽい」のか?気になって調べてみました。どうやら、人形としての可愛さを追求するあまり、どんどん猫っぽくなっていってしまった……ということみたいです。「初期 犬張子」と検索すると画像がたくさん出てくるのですが、それを見ると初期の犬張子は紛れもなく「犬」でした。気になった方は是非画像検索してみてください。

ゆるキャラの元祖!

動物の枠を飛び超えてまで、可愛さを追求する!そんなストイックな犬張子ですが、ゆるキャラの元祖と言われています。

そう言われると、もうゆるキャラにしか見えませんね。犬張子は江戸時代に生まれた人形なのですが、江戸時代から日本人の可愛いモノ好きは変わっていないということです。江戸時代の人たちに親近感が湧きますね。

犬張子の原型は狛犬(こまいぬ)

犬張子は狛犬(こまいぬ)を原型にしてデザインされたそうです。そう、神社やお寺の入り口によくいる怖い顔のアレです。

でも、犬張子と狛犬を比べてみると大分違いますよね。やっぱり、狛犬をゆるキャラ化したのが犬張子って感じなんだと思います。

ちなみにタートルのスタッフは全員、犬張子のことを「狛犬」と呼びます。本当に一人残らず、全員がそう呼ぶんです。なぜなのかは謎ですが、たぶん言いやすいからです。撮影はスピードが命ですからね。

でも、もしかしたら、ルーツを大事にするタートルの真面目さの表れなのかもしれません(たぶん違う)。


そんなタートルのお宮参り撮影ページはこちら!

まとめ

最後に今回のまとめです。

●お宮参りに犬張子(いぬはりこ)を使い始めたのは熱田神宮。
●「犬の子のように元気に育つように」との願いが込められている。
●初期の犬張子はちゃんと「犬」だった。可愛さを追求するあまり、猫みたいに……。
●犬張子はゆるキャラの元祖と言われている。日本人は昔から可愛いモノ好き。
●犬張子の原型は狛犬(こまいぬ)。

いかがでしたでしょうか?調べれば調べるほどおもしろく、可愛く見えてくる犬張子。お宮参りの使用だけではもったいない!勢い余って「犬張子 グッズ」と検索してみるとスマホケースやキーホルダーやTシャツ等けっこうたくさん出てきました。やっぱり好きな人は好きなんですね。なんだか買いたくなってきました……。