11月も後半に入ると、「七五三のお参りはいつまでできるの？」「時期が終わったらお参りできないの？」という質問をよく見かけるようになります。今年はうちの子も七五三。せっかくの成長の記念なので神社へお参りに行こうと思っていたけど、毎日の忙しさでいつの間にか時間が過ぎていき、もう間に合わないかも…？なんてお悩みの方いませんか？実は七五三の参拝はまだ間に合うんです。今回はそんなお悩みにお答えいたします！

さらに今からの時期だからこそのお得なポイントもあるので要チェック！まだ七五三のお祝いをされていない方はこの機会にぜひお参りや撮影を検討してみてください！

シーズン後の七五三お参り事情

そもそも七五三とはいつお祝いする行事なのでしょうか？地方によって違いもありますが、日本のほとんどの地域は11月を七五三シーズンとしてとらえているようです。

七五三とは？
七五三（しちごさん）とは、7歳、5歳、3歳の子どもの成長を祝う日本の年中行事。天和元年11月15日（1681年12月24日）に館林城主である徳川徳松（江戸幕府第5代将軍である徳川綱吉の長男）の健康を祈って始まったとされる説が有力である。明治改暦以降は新暦の11月15日に行われるようになった。現在では11月15日にこだわらずに、11月中のいずれかの土・日・祝日に行なうことも多くなっている。

3歳=言葉、5歳=知恵、7歳=歯を神から授かることを感謝し、また、3歳、5歳、7歳は子供の厄の一種でもあるという考えが出雲地方にみられる。最近では性別問わず三回すべて行う例も散見する。
（ウィキペディアより）

七五三は11月に行う行事、と言われているようですが、最近では時期はそれほどこだわらない方も増えています。お誕生日にあわせて七五三をお祝いしたりすることもあるように、「子どもの成長の思い出を残す」というタイミングとして七五三を捉えて、自由なスケジュールで行うことができます。

12月でもご祈祷OKの神社はあるんです

一般的には11月15日が七五三の記念日で、その前後で神社へお参りすると言われていますが、最近では東海地方でも9～10月はまだまだ暑い日があったり、12月に入ってもそれほど冷え込まない気候だったりするので、秋から年末にかけてを七五三のお参りシーズンとして、ご祈祷をしてくれる神社も増えているんです。ただし、ご祈祷はできても千歳飴の販売は終了している神社もあるようなので、予約時に確認しておくとよいです。

着物レンタルも記念撮影も12月のお参りならお得？

七五三の着物レンタルなどは、11月のトップシーズンを過ぎると、「後撮り」などでお値打ちなキャンペーンをするフォトスタジオが増えてきます。トップシーズンは神社でのご祈祷もフォトスタジオも大人気で、どこも混雑しているのですが、12月のお参りや撮影は比較的ゆったり。そしてトップシーズンだとなかなか押さえられないようなブランド着物などの人気衣装も借りやすくなっているので、衣装選択にもメリットがあったり、シーズン後のレンタルはいいとこいっぱいなのです。

一日でお参りも撮影もできちゃう1Dayプラン(ワンデープラン)も人気！

最近のフォトスタジオでは撮影とお参りが別日のプランが主流ですが、この時期は一日で撮影もお参りもできてしまう1Dayプランも人気があります。撮影はお参り前・後どちらでもOKのスタジオが多く、当日、着付けをして撮影、そのまま神社へ行くパターンと、お支度後すぐにお参りに行って、帰ってきてからゆっくり撮影するというパターンなど、お好みに合わせて選ぶことができる写真館も沢山あります。シーズンも落ち着いた１２月は土日祝日でも写真館や神社の予約が取りやすくなっているので、まずは予定を立てて、問い合わせてみるのが第一歩。

写真だけの七五三祝いもOK！

とはいえ、寒くもなってくると着物でのお参りはちょっと心配なのでお参りは私服で行きたい、お参りは行かないけれど着物は着せてあげたい・・・。そんな方には記念写真は着物で残す撮影だけの七五三プランがおすすめ。この時期は撮影だけのパックも後撮りキャンペーンなどでお値打ちになったり、特典がついたりすることも。

さらに混雑を避けたいゆったり派には平日がおすすめ！

シーズン後の神社で、自分たちのペースでゆったり静かにお参りしたり、会食場所も混雑しない平日は、ご家族の都合がつけばいい事ばかり。写真館の平日プランは料金もリーズナブルになったり、特典がもらえるケースもあるので要チェック！午後からでも受け付けてくれるスタジオがほとんどなので、幼稚園や保育園が終わった後に利用するのもアリ。撮影だけなら夕方でもできちゃうんです。最近はコロナやインフルエンザの流行も心配されるところ・・・密を避けたい方にもおすすめです。

七五三のお祝いは家族の大切な思い出

家族そろっての写真もなかなか撮影できないもの。神社にお参りに行ってもパパやママがカメラマンになったりしてなかなか全員の撮影は難しいもの。トップシーズン後のゆったり時期ならスタジオでの家族撮影も落ち着いてできます。パパやママ、兄弟も撮影着物レンタルをしてみんなで撮るのも楽しい思い出になります。最近では同時に私服撮影などもしてくれる写真館もあるので、お揃いの色で合わせたり、デニムで統一したりする家族撮影も人気が高まっています。大切な家族の一員であるペットと一緒の撮影も、トップシーズン後のこの時期なら撮影をお願いしやすくなりますので、ぜひトライしてみては。

まとめ

七五三の記念行事、シーズンが終わってもまだあきらめることはありません！七五三のお祝いは家族の大切な思い出であり、お子様の大切な成長記録。赤ちゃんの頃にたくさん撮っていた写真も、成長とともに少なくなってくるのが普通です。七五三はお子様の成長の節目を残す絶好の機会。写真館のお得な後撮りプランなども上手に利用して、素敵な思い出を作ってください。

タートルの七五三

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